『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を見終えて

みなさん、こんちわ。ZIMA(ジーマ)です。

今回は、やっと見終えた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』についてのお話。内容について触れますので、ネタバレされたくない方ご注意を。

前作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(←まだ見ておりません。)から約5年ぶりとなった本作品。2022年10月~2023年1月までをSeason1、しばらくお休みを挟み、2023年4月~7月までをSeason2として放映されました。

TBSさんで毎週日曜日17時から放映されておりましたが、テレビ朝日さんで同日同時刻に『ネコ型ロボットとゆかいな仲間たち』のお話が放映されていたため、もちろん、チャンネル権は子どもに奪われ、オンタイムで視聴することは出来ず、Amazonプライムさんの力を借り、細々と自分の時間を見つけては視聴してきておりました。

ダイバーシティを意識した?主人公の設定

見始めた時から驚きだったのが、何と主人公が“少女”であったこと。これまでは、(私の知る限りでは)ロボットもののアニメと言えば、主人公はなんやかんやで“少年”であることがほとんどでした。

ガンダムでは、少女や女性キャラは主人公の補佐的位置付けや、物語のキーになる位置付けが多かったように感じていましたが、遂にガンダムにも、昨今の“多様性”の波が訪れたのか、“少女”が主人公となりました。また、作中にも多くの女性キャラクターが登場しており、多くの方々にガンダムを知ってもらおうと、サンライズさんが努力されているのだと感じました。

放映開始から、主人公が“少女”であることに、ネット界隈等では色々おっしゃる方もいたようですが、個人的には、大した違和感もなく、これはこれで新鮮であり新しい見方ができるよい機会であったと思いますが、みなさんはいかがでしょうか。

優しいデザインのガンダム

作品に登場する期待も、いわゆる“The ガンダム”といったデザイン(←私の中では、ファースト、Z、ZZあたりのイメージ)ではなく、心なしか曲線が多く、機体の各パーツも小ぶりにデザインされているような印象を受けます。

主人公の“少女”が操縦するには、何となく操縦しやすそうでしたし、作品全体にもマッチしていたと思います。

用語(セリフ)の難しさは否めない

本作品だけではないですが、近未来的な内容の作品において、作中で使用される用語を理解することが難しいことには、本当に苦慮します。

作品を見ていて、セリフの中でキーポイントになるであろう用語が出てくるものの、その言葉から意味を即座に理解することが難しく、各話を視聴したあとは、大概、誰かの解説動画やWikipediaを参照しにいかないと話が理解できません。

もちろん、これは私の問題であり、即座に解説出来る方がいますので、助かるのですが、そういった方々は一体どうやって用語の意味を理解しているのか・・・。

とは言え、その用語の難しさがあって、作品の雰囲気や全体の仕上がりなどがよりよく、もっと安易に言えば、かっこよくなっているので、それはそれで良いんです。

次の作品はいかに

アラフォー世代の私が、子供のころにオンタイム見てきたガンダムは、ガンダムW、ガンダムSEED、ガンダム00あたり。すでに主人公は“美少年”が務める時代であり、熱血漢や天真爛漫な元気いっぱいの少年というよりは、訳アリの主人公が多かったような。

製作会社さんは、アニメの内容にも時代を反映させなければならないでしょうから、この先は“ジェンダーレス”な主人公が生まれてくるのでしょうかね。まぁ、どんな作品であれ、素直に楽しめる子供心を持った大人でいたいと思います。

とは言え、大型のロボットが“ガシャンガシャン、バンバン、バチバチ”戦うのが好きな私としては、どこかで、もっと男臭い戦いがあるような作品がいいなぁと思ってしまうのは正直なところ。

そんな作品が出てくること、ネコ型ロボットの便利道具に遠い未来を創造しながら、願っております。

ではまた。

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